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パライバトルマリンの原石

【この宝石のポイント】
他のトルマリンとは、やや突出した魅力のあるのがこのパライバトルマリンです。採掘が始まって、わずか10数年なのですが、硬度の高さも手伝って、あれよあれよという間に、貴石の仲間入りを果たしてしまいました。

現在では、パライバトルマリンは、ルビー、サファイア、エメラルド、アレキサンドライトといった、いわゆる10大貴石をもしのぐ評価を受けています。世界的にも引く手あまたの中にあるパライバトルマリンですが、本場ブラジルのパライバ州にあっては、すでに枯渇状態で、近隣のデノルデ州などの鉱山より微量に採れているのが現状です。

一時ナイジェリアより発見され、ブラジルに継ぐ産出が期待されましたが、残念ながら2005年に閉山となってしまいました。
現在では、微量なブラジル産とモザンビーク産のみが生き残っている状況です。
パライバトルマリン
(Paraiba Tourmaline)
市場価格の目安⇒ ★★★★★

最初に発見されたのは、1989年、名前の由来ともなったブラジルのパライバ州サンドンデ・パターリャにあるパナアルト・ダ・ボルボレス山脈内の鉱山からでした。その後、産出量は一進一退を続け、リオグランデノルデ州パレーリャスからも見つかり一時盛り返しましたが、20年もたたないうちにブラジルからの産出量はほぼ底をついてしまっているといえるでしょう。
現在では、そのメイン鉱山をアフリカはナイジェリア(2005年閉山)とモザンビークに移し、産地名はそのままにアフリカ産のパライバトルマリンが市場のメインとなっています。

色味は、もちろんトロリとしたネオンブルー色が特徴的ですが、アフリカで発見されてから、グリーンを若干含んでいたり、グリーン色からパープルまでその色合いは、トルマリンらしい多様性を見せ始めています。
この独特のネオンの色合いは、マンガンと銅を含むことで現れますが、この2つの物質は本来混じり合うことがありませんので、どうしても内包物が多めになります。
したがって、評価の基準は、この点を頭に入れながら、ネオン色の色合いや透明感、テリの具合を優先して、他の宝石とは違って内包物の度合いについては、ほとんど評価の対象にはなりません(もちろん、無いにこしたことはありませんが・・・)。

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1件〜2件 (全2件)

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